Moutain Lionは200の機能を追加して7月にリリースされるが、キーノートでは8つの機能が紹介された。既に、様々なニュースで情報が提供されているが、備忘録も含めて、WWDCでの紹介内容をまとめてみた。

iCloud
Mountain Lionでは、起動時にiCloudへのログイン画面が表示される。

iCloudにログインすると、Mail、連絡先、カレンダー、FaceTime、Game Center、Safari、iTunes、Mac App Storeに加えて、新たに加わったメッセージ、リマインダー、メモでiCloudが設定される。

これらのアプリのデータはMac、iPhone、iPadで自動的に同期される。

Document in the Cloudに対応したアプリケーションでは、ドキュメントがiCloud上に保存される。Pages、Numbers、Keynotes、プレビュー、テキストエディット等のアプリケーションがDocument in the Cloudに対応している。

保存されたドキュメントはMac、iPhone、iPadで自動的に同期される。

さらに、提供されるデベロッパーSDKを利用してサードパーティアプリをDocument in the Cloudに対応させることができる。

iOSでお馴染みのリマインダーはMountain Lion上でもマルチタッチに対応したインターフェースで利用できる。ロケーションベースのリマインダーも利用可能。

ノートにはiPhoneやiPadで記録した内容が表示される。イメージやリンクにも対応。

ノートのページを切り離して付箋としてデスクトップに貼り付けることもできる。

メッセージアプリでは、電話番号宛に送られたメッセージをMountain Lion上で開くこともできる。送信先は、電話番号、ID、他のメッセージングサービスが指定可能。

メッセージには写真やHDビデオもアタッチすることができる。

ドキュメントフォルダーにファイルをドラッグすれば、Document in the Cloudにファイルが保存され、全てのデバイスで同期される。

クラウド上のドキュメントは、例えば、iPhoneで編集した内容がリアルタイムでMac上で開いているドキュメントに反映される。



通知センター
通知センターでは、これまでアプリケーションごとに個別に表示されていた通知が統合される。

バナー形式の場合は右上のバナーにメッセージが表示され、しばらくすると右に流れて消える。

スクリーンをスライドするとノーティフィケーションセンターが画面上に表示され、再度スクリーンをスライドすればノーティフィケーションセンターが消える。

アラートは何らかのアクションをするまで画面上に表示されたままになる。

アラートとバナーは、ノーティフィケーションセンターのスイッチでオン、オフできる。また、プレゼンテーション用にプロジェクターを接続すると自動的にオフになる。

通知センターにはツイート機能も挿入されており、ふとツイートしたくなった際には通知センターを開いて簡単にツイートすることができる。もちろん、音声入力も可能。





音声入力
Mountain Lionでは、音声入力機能が追加され、全ての入力インターフェースで音声入力の選択ができる。FacebookやMicrosoft Wordのようなサードパーティの投稿でも利用可能。

共有
全てのアプリケーションに共有ボタンが追加され、ボタンをクリックすると、

共有メニューが表示される。

例えば、ツイッターを選択したら、メッセージを入力して送信すれば共有が完了する。

フルスクリーンモードでもそのままの状態でシェア機能を利用することができる。

様々な共有オプションが提供されており、システム設定でID、パスワードを登録すれば共有可能になる。

Safari
新Safariは最速のJavaScriptエンジンを搭載している。

アドレスバーは検索ボックス機能を兼用するようになり、キーワードを入力すると候補が表示される。ブックマークは履歴もマッチされる。

iCloudタブボタンをクリックすると、他のデバイスで開いたページを含めた履歴が参照できる。

Lionではマルチタッチでズームイン・アウトができたが、Mountain Lionではさらにズームアウトするとタブビューモードに切り替わる。マルチタッチでスクロールできるタブにはライブページが表示される。例えば、ビデオ再生ページではタブビューでもビデオの再生が継続されている。

Power Nap
Macがスリープ状態になっている時でも、Mail、連絡先、カレンダー、リマインダー、メモ、フォトストリーム、「Macを探す」、Documents in the Cloudを定期的にアップデートする。Macが電源に接続されていれば、アプリやシステムソフトウェアアップデートをダウンロードし、Time Machineでバックアップを作成する。アップデートの最中も動作音をたてることはなく、ランプやファンも作動しない。
*Power Napを利用するには、フラッシュストレージを内蔵したMacノートブックが必要。

AirPlayミラーリング
Mac上のコンテンツをAirPlay対応のApple TVやスピーカーで再生することができる。

Game Center
iOS上のGame CenterがMountain Lion上でも利用可能になる。

Mac対Mac、Mac対iOSのマルチプレイヤーゲームに対応。

友達がGame Center経由でゲームに招待すると、通知が表示される。通知をクリックすればゲームが起動され、プレーが開始できる。

上記以外でも、指定した人からのメールだけが通知される「VIPメール」や、マルウェアからシステムを保護するGatekeeper、ネットワークに接続されていなくとも読むことができるオフラインリーディングリスト、中国用の機能等、200の新機能が搭載される。

デベロッパーに対しては1700の新APIが提供される。

Mountain Lionは7月にMac App Storeから1,700円で発売される。LionおよびSnow Leopardからこの価格で更新が可能。1つ購入すれば全てのMac上で利用できる。また、本日以降にMacを購入する場合は更新は無料。


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>