今日は英語は、「Appleのプロジェクトで契約社員として働いていた人が、プロジェクトが中止になった後もAppleのオフィスに忍びこんでプロジェクトを完成させた」というお話の中で使われている「skunk works」という表現。


これは、社内の極秘プロジェクトという意味で使われる表現。「skonk works(漫画の中ではskunkではなくskonkだった)」は、1935年からアメリカの新聞に掲載されていた漫画、「リル・アブナー(Li’l Abner)で密造酒を造っていた場所の名前がだったのだが、ロッキードの秘密プロジェクトの場所がリル・アブナーのskonk worksようにひどい場所だったことから愛称でもあったことからロッキード社の先進開発部の愛称となった。それが派生して極秘プロジェクトを「skunk works」と呼ぶようになったとのこと。

Appleでのskunk worksはとても面白い話なので頑張って日本語にしてみました。が、ちょっと長い話なので「今日の英語」の連載とします。

Pacific TechのGraphing Calculatorには長い歴史がある。私は1985年に学校に通いながらその仕事を始めた。それは、後にMilo、そしてFrameMakerの一部となった。20年以上、多くの人々が携わってきた。Graphing Calculator 1.0はAppleのPowerPCコンピュータにバンドルされた。

私はAppleの契約社員として極秘プロジェクトで働いていた。残念ながら、我々が取り組んでいたコンピュータは日の目を見ることはなかった。プロジェクトはポリティクスとエゴの塊で、エンジニアが技術マネージャーを要請すると代わりに心理学者が採用されたりした。1993年の8月にプロジェクトは中止となった。1年間の仕事は消滅し、私の契約は終了となり、私は仕事を失った。

無駄に終わってしまった取り組みに欲求不満となった私は、プロジェクトの私の担当部分は中止しないことにした。その仕事で給料をもらっていたので、終わらせたかった。私のセキュリティカードでまだドアを開けることができたので、通い続けることにした。

私に同情してくれる人もたくさんいた。Appleのエンジニアたちは私のしていることがいけてると思っていた。私がデモをすると、一緒に働いている人達は「うちの学校にこれがあったらよかったのに」と言ってくれた。彼らは私のソフトウェアは新しいマシンのスピードをアピールすると思っていた。しかし、誰も私を雇うことはできなかった。それで、私は非公式に「skunk works」方式で働くことにした。

(続く)


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>