家内がタクシーにiPhoneを置き忘れた。「メールとか写真とか、いろいろあって、どうしよう」と大慌ての彼女を横目に見ながら、私はおもむろに自分のiPhoneを取り出して、「iPhoneを探す」をタップした。家内のApple IDとパスワードを入力すると、すぐに所在地が確認できた。
電源が入った状態でiPhoneが移動しているのがわかったところで一安心。

次に情報画面を表示。リモートロックをして、「私の電話番号に連絡をしてください」というメッセージを送信した。

何度か「サウンドを再生」を試みたが、連絡はない。そこで、車に乗って、所在地情報をもとにタクシーの追跡を開始した。まるで刑事ドラマのような気分になってきた。
タクシーは六本木近辺をぐるぐる回った後、千駄ヶ谷の慶応病院で客待ちに入ったようだ。我々も慶応病院まで移動し、客待ちをしているタクシーの運転手さんにiPhoneの忘れ物がないかどうか1台ずつ確認したが、発見できなかった。
そうこうしているうちに、家内がタクシーの領収書を見つけたので、結局、タクシー会社に電話をして忘れ物を確認したもらうことにした。タクシー会社からの連絡を待つ間も、所在地情報を追跡したのだが、iPhone上での情報更新に時間がかかることが多く、まるでワープしているかのように移動するタクシーを追跡するのは容易ではない。東京タワー周辺で見失ったタクシーが汐留近辺に現れたときにタクシーの運転手さんから電話が入った。我々が麻布近辺にいることを伝えると、「仙台坂上のところに公衆トイレがあるのでそこで待っててください。」と快く配達を引き受けてくれた。タクシーの運転手さんは、仕事柄公衆トイレの場所に詳しい。もちろん、汐留から麻布までのタクシー代はお支払いさせていただいたのだが、アメリカからきた家内は、「ニューヨークだったらもうすでに3人ぐらい持ち主が変わっているわね」と日本の安全さに感動していた。

移動しているiPhoneを見つけるのはなかなか難しいが、少なくとも位置情報はいい手がかりになる。


 

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